※「チラ見せ」は眞山の仕事や活動の風景をほんのちょっとお見せするカテゴリです。
公認会計士という仕事は「数字」がメインであることは確かなのですが、
その数字を生み出す「ビジネス」や、そのビジネスが突然危機に見舞われるような「リスク」についても精通している必要があります。
今回、神奈川県にある建設業で、タイル等の施工を中心に事業を展開している
株式会社綜研の安全協議会で、危機管理の講演を90分ほどさせていただきました。
今回の内容は
・「足を滑らせた」というところから起こりうる最悪の事態を想像する
・「足を滑らせた」原因として考えられるものを想像する
・最悪の事態を防ぐためにできることを考える
と、大きく3つの観点から皆さんに考えていただく構成をとりました。
建設業にかかわらず、「安全」というキーワードは非常に重要視されています。
いかに崇高なビジョンを掲げ、いかに優れたビジネスモデルを整備していても、
ちょっとしたことから事故が起こるだけで、会社の経営全体に悪影響が及ぶという
事例は、色々な業種で目にします。
事故が起こってしまったら、加害者も被害者も非常に辛い思いをしなければなりません。
現場に立たれる方々がその当事者にならずに済むように、と願いを込めて過ごした90分でした。
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