眞山徳人
公認会計士であり、ライターであり、プレゼンテーションの専門家でもある。つまり、
書いて、語れる、会計士。
(略歴)
1996年 埼玉県鴻巣市立赤見台中学校卒業。
1999年 埼玉県立浦和高等学校卒業。
2004年 慶応義塾大学経済学部卒業。
2005年 公認会計士試験第2次試験合格、監査法人トーマツに入所。
以来、国内企業の監査業務、各種コンサルティング業務に携わる。
また併せて、社内研修講師として、首都圏、大阪、新潟、札幌等、全国の拠点にてプレゼンテーションのデリバリーや資料作成の技法を後進に伝授。コンサルティングプロジェクトのマネジメントに携わっている間、営業活動でも成果を挙げ、2年間で累計2億円相当のプロジェクトの受注を獲得するなどの成果を挙げる。コンサルタントの主要領域は経営計画・業務改善・BPR・採算管理など。クライアント側としてRFPの作成とコンペ実施にも携わる。
2013年 この頃から各種ウェブ媒体への寄稿など、執筆家としての活動を開始する。
2014年 処女作となる「江戸商人・勘助と学ぶ 一番やさしい儲けと会計の基本」を日本実業出版社より刊行。
2015年 合同会社ebsを設立。公立小学校でのスピーチ指導、私立高校でのビジネスシミュレーション授業、大手上場企業でのプレゼンテーション指導など、幅広い分野での指導を行う。
2016年 スピーチコンテスト全国大会にて優勝(トーストマスターズインターナショナル主催 ディストリクト76 2016年春季大会 日本語スピーチコンテスト第一位)
Q&A
(一般的な質問)
1.名前を教えてください。
眞山徳人です。読み方は「まやまのりひと」。
ニックネームでは「まーやん」と呼ばれることが多いです。
2.このサイトを開設したのはなぜですか。
2016年の春から独立・起業したため、
自分の考えやノウハウ、仕事のことなどを伝えていこうと思い開設しました。
これをきっかけに色々な人と繋がりを持てたら嬉しいです。
3.好きな本はなんですか。
ビジネス書では「V字回復の経営」が圧倒的に好きです。
小説では「沈まぬ太陽」「白い巨塔」山崎豊子シリーズは何度も読み返します。
その中間という意味では池井戸潤さんの小説も欠かさずチェックしています。
4.何か趣味はありますか。
このHPにて紹介するかどうかまだ決めていませんが、
実はサックスを20年くらい続けています。
サックスは見た目のイメージよりもずっと吹きやすいので、
社会人の方が新たに始める趣味としては結構オススメできます。
5.書く・語る・会計以外に、何か得意分野はありますか。
「以外」に該当するかはわかりませんが、
「考える」ということが好きですし、得意だと思っています。
得意かどうかはさておき、大好きなのが「教えること」です。
子供達などにビジネスやプレゼンのことを伝える仕事はライフワークになっています。
(「書く」に関する質問)
1.書くことが好きになったのはいつごろからですか。
小学校3〜4年の頃からです。
宿題でもないのに作文を書いたり、夏休みの自由研究に短編小説を
書いたりしていました。
2.目標としている作家さんなどはいますか。
上に登場した「池井戸潤」さんはまさに目標です。
ストーリーとしての楽しさ、ビジネスの描写のリアルさを持ちつつ、
しかも専門的な分野を誰にでもわかりやすく伝える技量にはいつも脱帽しています。
3.たくさん書けるようになるコツはありますか。
書くというアクティビティは「量が質を決める」ものだと思っています。
つまり、書き続けるという蓄積が、たくさんの分量を記述するスキルに繋がると
僕は考えています。
もちろん、インプット、つまり幅広い勉強をすることも大事です。
4.早く書けるようになるコツはありますか。
これもやはり「量」の問題で、たくさん書いている人は早く書けるようです。
僕自身は今、1時間あれば3000〜4000字くらいの文章はかけますが、
20代の頃は2000字が精一杯で、これ以上は早くならないだろうと思っていました。
でも、いつのまにか早く書けるようになった・・・という感じです。
ちなみに、一流の作家さんの中には30分で4000字書けてしまう人もいるとか。
僕などはまだまだです。
5.書くことがなくなったら、どうしたらいいですか。
プロのライターさんや作家さんでない限り、あまり「ネタがない」ことを
気にしなくてもいいんじゃないか?と思う部分もありますが、
それでもどうしてもネタが欲しいと思ったら、とにかくアンテナを張ることです。
新聞のすべての記事を見てみたり、他の人のブログを見てみたり、
ネタを探して散歩に出る人も多いと聞きます。
(「語る」に関する質問)
1.公認会計士の人って、だいたい無口ですよね?
はい、そう思います(笑)
もちろんこれは性格上の問題ですので個人差は大いにあります。
僕と同様、発信する、語ることが大好きな会計士の先生も多くいらっしゃいます。
2.人前で話すときに気を付けていることはなんですか。
大きなポイントだけ言えば、「プレゼンはプレゼント」だと思っています。
聴いている人が喜んでくれたり、学んでくれたり、気づいてくれたりするために、
事前準備や当日のやり取りは毎回全力勝負です。
3.コンテストを主催した「トーストマスターズ」について教えてください。
アメリカ発祥のNPOで、日本にも支部があります。
メンバーはどこかしらのクラブに所属し、メンバー同士でスピーチを練習し、
教えあっています。そういった練習を通じて、リーダーシップを育てることが
トーストマスターズの目的とされています。
日本にもたくさんクラブがあります。ぜひ探してみてください。
4.プレゼンの時に緊張しなくなるコツはありますか。
ない!(笑)
ふざけているのではなくて、これは本当に、ないと思っています。
もちろん場数を踏めば慣れた感じでプレゼンができるようになりますが、
それは「緊張しない」のではなく「緊張しても大丈夫」な状態だと
僕個人としては思っています。
強いてアドバイスを挙げるとしたら、
緊張している原因を自分で考えてみることです。
「失敗したらどうしよう」というのがその原因だとしたら、
必ず「成功したら」ということも想像できるはずです。
ポジティブなイメージを伴う緊張感はむしろ心地よいので、
その緊張感を味方につけるつもりで頑張ってみては。
5.目標としている人はいますか。
やはりスティーブ・ジョブズです。
真似をすることは簡単ですが、あの境地にたどり着くのは大変です。
(「会計」に関する質問)
1.会計士になろうと思ったのはなぜですか。
大学の簿記の講義・・・をサボって自分で簿記検定のテキストを使って
勉強していたら、楽しくなってしまって、、、そのまま会計士を目指しました。
2.会計の面白さはどこにあると思いますか。
無機質に見える数字に、実はストーリーが宿っている、ということです。
会計の難解なルールを頭に入れることもプロとしては大事なことですが、
数字の向こう側に「人」が見えるようになったら、
その時初めて一流と言えるのだと思います。
3.会計の中で得意分野はありますか。
「管理会計」と呼ばれる分野です。
わかりやすくいうと「数字を使って、経営に役立てる方法」の事です。
4.今後、会計士としてどのような活動をしていきたいですか。
「裾野を広げる」ことが僕の使命だと思います。
経理の方だけでなく、あらゆる人に。
ビジネスパーソンだけでなく、あらゆる人に。
大人だけでなく、あらゆる人に。
5.会計が苦手な人に、アドバイスをお願いします。
僕が教えにいくまで待っててください(笑)